・eSports市場の推移から今後を予想

かつては限られた市場と限られた人達しか語っていなかったeSportsですが、主に海外の賞金金額に関する盛り上がりで話題となり始めています。
最近ではオリンピック競技として検討される、ということで企業からも注目されています。
新興の競技は早目に手を出してパイを取った企業が勝つことが多く、盛り上がるのも当然でしょう。

市場規模としても右肩上がりです。
2017年のeSports産業の市場規模としては、日本では5億円、世界全体では700億円となっています。
日本国内のスキー、スノボの市場規模が1000億円となっていますので、減少傾向にある日本のスキースノボ市場以下です。
この数字だけを見るとまだまだそれほどではありませんが、2018年では969億円と予想されています。
そして2022年には3300億円となる見込みです。

・eSportsの規模は拡大気味だけど今後の課題は?

現状の市場は拡大気味とはいえ、日本での拡大スピードはかなり遅い状況です。
日本ではテレビゲームというと遊びのイメージがあり、自分でやることはあっても観戦するという文化が無いことがあげられます。

日本ではゲームセンターに行って対戦ゲームをやる、という文化は早くから出来ました。
しかしそのせいか、オンラインでPCゲームで対戦する、といった文化はそれほどありません。
海外でeSports種目として採用されているMOBAやFPS、RTSですが、日本での普及度はいまひとつです。

ただでさえゲームを観戦するという文化の無い日本で、普及していないためルールも知らないゲームを見る人は少ないでしょう。
新たに参加する人はもっと少ないわけで、底辺の拡大が課題といえます。