
その他にも今年の夏に決勝大会が行われる「STAGE:0」という高校生向け大会や、秋に開催予定の「いきいき茨城ゆめ国体2019」の文化プログラムである「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」の『グランツーリスモSPORT』と『ウイニングイレブン 2019』少年の部や、『ぷよぷよeスポーツ』一般の部など、高校生に開かれた大会が増えています。
■部費でPlayStation 4を購入 eスポーツ部は成立するか
参加は個人での登録が可能なものばかりなので、高校の申請や許可をとる必要はありませんが、高校生が活動をするとなると部活としての活動を求める声が出てきています。
先述した「全国高校生eスポーツ選手権」の『リーグ・オブ・レジェンド』部門で準優勝した岡山共生高校は大会が発表される前までは同好会として活動しており、大会直前になって学校側へ申請し部活として昇格しています。
また、通信制高校のルネサンス大阪高校では、日本で初となるeスポーツコースも誕生し、他のキャンパスでもeスポーツコースを展開しています。
そんな状況にありながらも多くの高校では、eスポーツを部活とすることについて、異を唱える人たちもいます。公立高校でeスポーツ部を立ち上げるとなると、PCやゲームソフトなどを公費で購入することを良しとしない意見や、学校でゲームをプレイさせることの抵抗感を示す意見もあるようです。
今年の3月に“「eスポーツ部に大反対」茨城県立大洗高校で校長がeスポーツ部を提案するも反対の声”と言う記事が掲載されました。大洗高校校長がeスポーツの部の設立を提案するも、教員から反対の声が出ており、eスポーツ部の設立ができていないという内容の記事でした。
■大きく報じられた大洗高校eスポーツ部のその後
実際に、大洗高校に確認を取ってみたところ、今年度よりeスポーツ部は発足しており、部員4名で活動しているとのことでした。設立に関しても校長からの提案ではなく、生徒からの要望があり、顧問会議、職員会議を経て、設立となったということです。
反対意見については、厳格な反対ではなく、学業が疎かになってしまわないか心配する程度で、これはeスポーツに限らず、すべての部活においての心配であると言うこともわかりました。これを受け、生徒側も学業優先を活動方針とすることで、eスポーツ部に対して懐疑的であった人たちにも活動を認めてもらえるようになったといいます。
また、機材や備品に関しては、部費からPlayStation 4を購入し、ソフトやコントローラーは部員が持ち寄っているとのこと。モニターはちょうど使用していなかった学校の備品を使用しています。多くの部活が、学校から出る部費と生徒個人による購入で賄われていることを考えると、これも特別eスポーツ部だからということはなさそうです。
■eスポーツ部に寄せられた懸念
大洗高校は2月26日に「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」の開催周知とeスポーツへの関心を高めるために「eスポーツ体験会」も開催しています。
すべての高校において、大洗高校のような判断をしないところもあるのは事実でしょう。意見の中にはeスポーツがスポーツとは言い難い故、部活としても成立しないと言うものもありました。ただ、部活動は運動部だけでなく、文化部もあり、スポーツだけが部活として認められるものではありません。eスポーツ部が運動部に属するのか、文化部に属するのかは、判断しかねる部分はありますが、部活として、否定する理由にならないのではないでしょうか。
公費を投入することを問題視する意見もありましたが、これも他の部活と差別化する理由とは考えにくい。流行り廃りの早いゲームにおいて、ゲーム機やソフトが数年しか持たないことを理由にしている意見もありましたが、他の部活でも恒久的に使える備品などはほとんど存在せず、その多くが消耗品であることは明らかです。やはり反対意見とするには無理筋であると言えます。
>>2以降に続きます
5/7(火) 17:00配信 文春オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190507-00011800-bunshun-ent&p=1
引用元: ・【eスポーツ】高校のeスポーツ部、アリかナシか? 大洗高校やN高校の事例から考える
■通信制高校に通う学生へ「部活に入る」選択肢をつくる
先日、全国高校生eスポーツ選手権の取材をしていたときに気づいたのは、参加チームに通信制高校が多かったことです。通信制高校では通学制を選ばず、通信制を選んでしまうと、在宅で授業を受けることになるので、部活に参加するのが難しくなってしまいます。特に運動部のように特定の場所でないと活動しにくいものには参加ができません。
それに対してeスポーツは、オンラインでプレイすることができるので、通信制高校に在籍する生徒にとっては、参加しやすい部活と言えます。つまり通信制高校を選んだが故に諦めなくてはならなかった部活に参加できるようになるわけです。
■N高校の場合
全国高校生eスポーツ選手権の『リーグ・オブ・レジェンド』部門で決勝大会まで進んだ、カドカワが運営するN高校のチームのメンバーであるたいち選手は「高校最後に良い思い出ができました」とも語っていました。
たいち選手は大会の開催を知るやいなや、チャットソフトを使い、全生徒に参加の呼びかけをし、チームを結成しました。メンバーとなった生徒は、名前は見たことがあるものの、実際に会ったこともなく、ほとんど話もしたことがありませんでした。オンライン大会でグループ優勝し、決勝のオフライン大会を前にして、始めてメンバー全員と顔を合わせました。
つまり大会に参加しなければ、メンバーとは顔を合わせることなく卒業していったわけです。まあ、決勝大会まで出られたからこそ、オフラインで会えたわけですが、もし会うことがなかったとしてもそのこと自体に価値があります。仲間と一緒に戦うことも、ゲームを一緒にプレイしたことが重要で、それが高校での思い出となり、たいち選手の言葉に繋がっているのです。
オフライン大会の会場には、応援に駆けつけた生徒もいました。ニコニコ闘会議2019で来場者に書いてもらった寄せ書きの横断幕を持ってかけつけてくれた彼ら、彼女らにとっても、良き思い出となったことでしょう。
部活は高校生活において必須ではないかもしれませんが、高校生活を彩る要素のひとつであるわけです。通学する楽しみであったり、通学する目的にすらなり得るものです。その楽しみを、個人的な感情や考え方によって簡単に奪おうとするのは、本当に正しい行為なのでしょうか。
■eスポーツ部だからこそ実現できる「部活の在り方」
一部の部活はプロスポーツ選手になるための登竜門として存在するものかも知れませんが、多くの部活は中高生でのみ体験できる貴重な経験の場として存在しているわけです。それが野球やサッカーであろうが、eスポーツであろうが、それは大きな問題ではありません。eスポーツ部がそこにあることで、貴重な青春の1ページに彩りが加えられるのであれば、大人たちは後押しこそすれ、障壁となることはすべきではないと考えます。
ゲームによって何が得られるのか、ただ遊んで終わるのではないかと懸念するよりも、同じゲームが好きな仲間と一緒に過ごす高校生活を提供してあげたほうが、高校生たちも遥かに大きなものを得られるのではないでしょうか。
日本国内限定のゲームやっても意味ない
一部の既にある部活さんが泣くからやめて差し上げろ
CSの和げー有名作で国内限定タイトルは存在しない
今すぐにどうこうしなければならない物でもなかろうに。
禿げ上がった頭の固い奴らは時代遅れのまま
理解したとしても10年後とかだからキビシーだろうね
将棋や囲碁となんら変わらんよ
公立にはいらん
昔からあるゲーム同好会って言えよ
学校主導で作る必要も無いが
公立高校で税金をを使うのは許さない
勉学がーって言うなら、そもそも部活やるなよ
以上、終了。
野球をやるところでもギターを弾くところでも無いよな
以上
スポーツ系とかブラスバンドとか卒倒するくらい金かかるぞ。
税金に高いも安いもない
安いんだったら学校でやらずに家でやれよ
そういう実績が積み重なって行って、ゆくゆくは部活動として正式に認めてもらえたら良いじゃないか。
新しい分野なんてのは、そんなもんだよ。
ただのゲーム部やん